社会保険労務士法人 禅

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ニュース

2025.02.05 高年齢者活用と発達障害者の対応について
お世話になります。
早いもので1ヶ月が過ぎまして、昔より時間の流れが早く感じられるようになりました。皆様は如何でしょうか。
さて、今回は高年齢者及び発達障害者を上手く活用する方法について取り上げてみました。

(1)高年齢者
60歳定年制を設けている企業が多く、再雇用後は基準を満たした者は65歳まで働けるという制度が、令和7年4月1日より希望者全員65歳まで働ける制度(「65歳までの雇用確保」)が完全に義務化されます。また、「70歳までの就業確保」の努力義務となっていますので、企業の対応としまして①就業規則を「本人が希望する場合は65歳まで継続する」という文言へ変更する必要があります。それに合わせて、賃金規程の見直し、再雇用後の賃金は本人の能力や職務内容、労働時間に応じて給与を定めること、シニア人財がモチベーションや満足度を高く持って働くことができる合理的な賃金規程が求められています。

(2)発達障害者
採用後に発達障害が判明した従業員への対応としまして、今回は「アスペルガー症候群」の特徴を説明します。以下の4つとなります。
  A 先輩や他の社員のアドバイスを受け入れず、マイルールを優先してしまう。
  B 自分のミスを認めない、謝らない、他人のミスを指摘せずにはいられない。
  C 大勢での仕事が苦手、他人との距離感がつかめない。
  D 会社のルールを理解できない。仕事のやり方が変わるとパニックを起こす。
どのようにして事実を共有するかの対策として、日報をつける・面談記録を残す(認知の歪みを正す)等があります。

詳細に付きましては、当法人へ遠慮なくご相談下さい。よろしくお願い致します。
2025.01.06お知らせ 新年のご挨拶と2025年問題について
新年あけましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。本年も昨年と変わらず宜しくお願いいたします。
脱皮をし更に成長する姿をとらえて巳年=ヘビとしたとのことであります。また、2025年は、60年に一度めぐってくる「乙巳(きのとみ)」の年にあたるそうです。
「努力を積み重ね、物事を安定させていく」「復活と再生」「再生と誕生」といった意味にでも言われることがあり、皆様にとりましても飛躍の年になってもらえることを切に願っているところであります。
さて、本年の2025年問題としましては…下記の表を参考にされてください。
2025年には75歳以上の後期高齢者が、2,180万人で人口全体の18%を占めることも予想されています。
そして、超高齢社会によって深刻な働き手不足が生じており、一方では高齢者の増加により、年金、医療、介護のニーズが高まり社会保障費の急増などが見込まれています。

2025年問題が与える社会への影響 これからの労働者不足、年金、医療、介護、DX等の推進
労働力人口の減少 超高齢社会によりあらゆる産業で人材不足が深刻化する
親の介護、認知症の増加 医療・介護費の負担増加、介護離職者が増える予想
人口減少による後継者不足 中小企業経営者の多くが60~80歳、事業継承の必要性が高まる。廃業が経済の縮小を加速させる
社会保障費の増大が見込まれる 高齢者の医療費負担の見直し、高齢者の就労促進
DXの推進が課題 日本企業のデジタルトランスフォーメーションが進まない場合、12兆円の損失

今年の社労士法人としての取組みは、上記の2025年問題に対応する等このような時代においても企業の発展及び雇用を守るための課題に向けて常に考え、人材が定着するよう企業価値創造のお手伝いをさせていただきたいと考えております。本年も重ねて宜しくお願い申し上げます。